今年は開花がずいぶん遅い気がした。
台風で蕾が落ちたかと思ったくらい。

自分の日記を調べたら、去年と一週間も違わなかった。
水色のセージは、切り詰めすぎてちょこっとしか咲かなかった。

アイスバーグが次から次に咲いている。
藤袴とチェリーセージが、絡まってきた。
これは、うまく共存しそう。

活け込みなどの手伝いをした。

香りがしっかりして、花びらはビロードみたいな薔薇。
うちの秋薔薇の今年の女王です。
まだ、暑くて開いて三日で、すぐに散りました。

秋になって、薔薇の色が濃くなった。
最近、太ったゾウムシが良く取れる。
夏の手入れが手薄になっていたから、
庭で虫たちを養殖していたらしい。

春に肥料をやるだけで、
年一回の庭木の消毒だけで、
ほったらかしの選定も何もしない薔薇。
梅の木が大きくなって、どうなることかと思ったら、
3mくらい伸びて、花をみっつ咲かせました。

この薔薇は本当に咲きたい時に咲いているのですね。

バラの香りって、何種類もあって、それぞれに好き好きがあるみたいです。
五月にブリジストン美術館に行った時、薔薇園が見頃で、
（画像はその時の薔薇：熱情）
薔薇展も開催されていたので、香りを確かめた結果、
夫はティーローズ系（ガーデンパーティーとか春芳）が好きだと分かり、
私が好きなブルー系（ブルームーン、シャルルドゴール）はイマイチですって。

体のコンディションでも、好みが変わるみたい。
銘花と言われる、パパメイアンは情熱的なダマスクモダン。
今はいい香りだと思うけど、この香りは悪阻の時は吐き気がして
頭が痛くなって来た。

庭の花も本来の香りがする時と、そうでもない時がある。
肥料や気候も関係がありそう。

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庭の記録

今の庭は返り咲きのアイスバーグと、小振りにラブが最終段階。
プリンセスドモナコとサプライズの花芽を間引く。
ゾウムシをテデトール。

私はMIXIにガーデニングの写真などをちょこちょこUPしている。
「ピエールを植えました。
とうとう、つる薔薇に手を出す事になってしまいました。
倒錯ガーデニングの開始です。 どうなることやら、、 」
と、書いたら、
「大島弓子の漫画でつるばらつるばらってあったなあ（懐、」
というコメントがついたので、チェックすると、
『つるばらつるばら』映画にもなっている。
http://himiko-movie.com/

『ミモザ館でつかまえて』
『夏の終わりのト短調』
を読んでみた。
思春期に読んでいたら、もっとしっくりくる面もあるだろうけど、
その頃の私はまだ、理解が浅かったかもしれない。
哲学的で孤独感を帯びている。
今だからこそ、突きつけられたものを
深く理解できるような、気もする。
実際、私より上の年代でも、プラトニックを持ち続ける主人公を
描いている。

『つるばらつるばら』はまだ読んではいない。

知的でストイックで繊細な世界なんだろうな。
『大島弓子には少女漫画にありがちな、
どちらかの性に偏ったようなところがない。』
というレヴューがあったことだし、どう料理されているか見てみよう。

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うちのつるばらは、先生格の方からの書き込みを見て、
目立つ場所から、速攻移植しました。
移植先は、Boule　de　Neigeボールドニュージュがあった場所。

Boule　de　Neigeボールドニュージュには、日差しが強すぎるので、
木陰に移動しようと思っていたので、オベリスクもあるし、
ちょうど、良かった。