映画の世界でしか見たことがないような災害が現実とは、なんたること!
1000年に一度の津波に会ってしまった私達世代。
被災地の方々のことを思うと、胸が締め付けられる思いです。
原発事故の不安もあって、何が起こっているのか説明しているサイトも見ましたが、現実とのズレがあるようで、恐いです。

政府、IAEAに専門家派遣要請 天野事務局長明かす
朝日新聞2011年3月15日(火)09:29
 【ウィーン=玉川透】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥(ゆきや)事務局長は14日夕(日本時間15日未明)、ウィーンの本部で記者会見し、東日本大震災で起きた原発事故に関し、日本政府から技術支援のための専門家チーム派遣を要請されたと明らかにした。
 2007年の新潟県中越沖地震による柏崎刈羽原発の事故の際も派遣しており、今回は放射線の影響調査や医療支援、所在不明の放射性物質の回収、緊急対応への助言などで日本側が求める要員を送る。今後、時期や要員について日本側と詳細を詰める。


チェルノブイリの時の経験で、ウイーンにIAEA本部が出来たそうです。ヨーロッパでは、長いこと、汚染で野菜は食べられず、缶詰や輸品にたよった食生活で、いやというほど、思い知らされ、環境問題にしっかり取り組むようになったと聞きました。

Googleが、素早く軽いサイトを立ち上げているようです。

Google、避難情報のケータイサイト設置 
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_m.html
計画停電Googleカレンダー
http://www.gizmodo.jp/2011/03/google_jishin_1.html
自動車・通行実績情報マップ
http://www.google.com/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011_traffic.html


MIT 研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/2406950.html

3月12日に東北・東日本を襲ったM9.0という未曽有の大地震は甚大な被害をもたらた。未だ被害の全容は明らかではないが、亡くなった方々のご冥福を祈ると共に、現在不都合な生活を強いられている方々が1日も早く元の平穏な生活に戻られることを願う。

その中で、福島原子力発電所に大きな問題が発生し、現時点で福島第一原子力発電所の半径20km、福島第二原子力発電所の半径10kmに避難指示が出ている。M9.0という設計想定を大きく超える地震にあって、東京電力による必死の制御が行われている。

一方で、いたずらに不安を煽るような報道、言説などが見られるのもまた事実だ。正しい科学知識を持って、今のリスクを正確に把握し、それに応じた対応を行わなくてはならない。


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