リサ ジャングルへいく
2011年2月21日 読書 コメント (3)
ゲオルグ・ハレンスレーベンの荒いタッチの絵がかわいらしい絵本
商品の説明
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くまなのかうさぎなのか...不思議な生きもの「リサとガスパール」が活躍するシリーズの11作目。夏休みに、どこへも行けなかったリサ。ヨットに乗った時の写真をみんなに見せているガスパールがうらやましくて「わたしは ジャングルに いったの」と、ついうそをついてしまう。うそがバレないための方法を思いついたリサがとった行動は…。
木の上にあるおうち、掃除機代わりのアリクイ、ブラッシングを待つ100頭のヒョウ。リサの想像で創りあげられたジャングルの様子が、色鮮やかに描写されていく。「うそをついてはいけない」などと誰かが諭すようなこともなく、リサが最後まで夢のあるうそをつき続けるのがおもしろい。
ぽってりとした質感で描かれる絵と、いかにもフランスらしいちょっと辛口のお話が、大人にも人気のシリーズ。ほとんど表情に変化のないリサとガスパールの、首の傾け具合、手の動きなど、ふとしたしぐさがたまらなくかわいい。文章は全部ひらがなで書かれているので、子どもひとりでも充分楽しめる。(門倉紫麻)
内容(「BOOK」データベースより)
夏休み、どこへも行けなかったリサ。ヨットの写真を持っているガスパールがうらやましい。だからちょっとウソをついちゃった!「ジャングルにいったの!」
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