ISBN:4594054544 文庫 秋元 康 産経新聞出版 2007/09 ¥650

延命治療をしない癌の闘病と、死に至る準備の話。
作者の男性の理想ナイマゼを書いたともいえそう。
これを機に家族で必ず来る将来の死に至り方の話を持つ。
避けがちな内容だが、その機会が少々持てた。

主人公の象(死に至る者)の背中(精神世界)は、
癌宣告で、家族や周りから大事にされ、
遣り残したことをやり遂げ、満ち足りたものだった。

象の背中に乗った菩薩というのもある。
女性の往生を守護します
やさしいお姿に癒される……
六牙の白象に乗ったやさしいお姿のほとけさまです。普賢菩薩は、様々な功徳をもっている方です。女性を守護し、増益、長寿の徳があると云われています。源氏物語に出てくるような、平安時代の女房たちも厚く信仰しておりました。
ttp://www.store-mix.com/ko-bai/product.php?pid=1716

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索