例会の前に受賞者の選考があった。
ある教育者に白羽の矢を立てたが、
もっと、本人の家庭環境を調べよ、
もっと、ボランティアの実態を調べよ、
それでは弱いと、
厳しいダメだしをされた。

本人が、提出した資料にほだされて、
地元の水準の向上のためにも、
研究した事が受賞の対象になると、
熱弁を奮ったりしたが、
そんなのに、いちいち賞をやっていたら、
「私も私も、」と、
(いい研究したら、お小遣いが貰える)と、
次々に名乗りを上げて来るよと、言われ、
良く考えたら、もっともな事で、
自分の勉強不足を知る結果となった。

その教育者には、大変地元に必要な方で、
会としても、見守り続けたい。
再度、対象にあがるような
ボランティアの実績を積まれる事を期待すると言う、
メッセージを伝えた。

こうして、ボランティアに指針を与えることになる
ありかたには、これを作った者の頭の良さに
行き当たり、舌を巻く。

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