天一にいた人が出した@寿に行ってみたいというNさんに同行する。
カウンターが赤いウルシ、火の周りにアカガネ(銅)を使っている。
けばけばし過ぎず、落ち着いた内装だった。
太白油(炒っていないゴマの油)を使っている。
最初少し温度が低かった。
Nさんが「ネタが大正海老から始まって、早い段階でキスが出たから、
これはもしかして、ネタがよくないかもと思って。」と言い出して、
「コースじゃなくてお任せにして下さい。」と、切り出した。
温度が上がってからは、からりとうまく揚がりだした。
ここの油と内装はいいな。と、思いながら店を出た。

Tさんと、「Nさんは官々接待で鍛えて来てらっしゃるから、凄いね。」
「師匠と呼ばせていただこう。」と盛り上がりながら、川端に向かう。

サルサをやっているSさんの友人がよく行っているドレス屋を
確認し、キャナルシティーのグランドハイアットで、
チョコパフェとコーヒーを食す。
いかにも謝恩会帰りのドレスにヘアをアップにした数人が
となりのボックスにいるのを、品定めしながらゆっくり過ごして、
帰りにドレス屋にたち寄る。

ニューヨークからの商品が三分の一くらいあった。
その他の輸入物も含めて一週間で売れなくても回転するという。
五、六点試着して、Nさんに見立てて貰って迷わず二着購入する。
地模様のように生地と同色の刺繍があるタフタ。
パニエ付きで、一部サテンの上にチュールにビーズ刺繍が施してある。
裾を引くニューヨークスタイル。
髪はアップが断然似合うから、花のブローチは胸ではなくて髪に付けよう。
ピンクのジョーゼットにパール、ビーズ、スパンコールの総刺繍。
これは、髪を垂らした方が似合うらしい。
船で旅行する時に重宝するよ。と、Nさん。

身長170まで対応のドレスに合わせて、靴を揃える。
金は暗く、地味になるから、プラチナシルバーがいい。
ラインストーンが綺麗なストーム入り12センチヒールを買う。

それから、大丸にヴェルサーチのドレスを引き取りに行く。
Nさんはそれを見て「確かにいい物って解るけど、
20〜30メートルは離れているんだから、絶対今日買った方が、
舞台映えするよ。これは、普段に使いー。」と、言った。  

それから、ロジェ・ボナフェのお洒落な絵がある喫茶店ルピシアで
紅茶とミックスサンドを食べて分かれた。

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