増田 彰久 氏の講演があった。

近代化遺産とは文化庁が作った比較的新しい造語なんだそうです。
対戦以降の現代建築とは分けた名称で、それを保存をして行こうと、
各地で努力がなされているようです。

グラバー亭を造った人々が、造船所、造幣局、など日本が
急速に近代化するための手始めとなる建築物を明治政府の要請で作り、
今度は町並みを上海やニューヨークのようにしようと発注したら、
銀座にずらっと二階建てが出来た。(残念)

そこで、イギリスのコンドルを呼び、その弟子4人が東京駅、
丸ビルなど高いビルを作った。

裏話秘話満載の楽しい講演でした。

画像は、東京駅などの近代建築の材料の煉瓦を一度に大量に
焼いたホフマン窯。

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