エルミタージュ宮殿中庭での野外コンサート  7月1日
演目はベルリオーズ(1803-1869)の
レクイエム 1837(死者のためのミサ曲)
ゲルギエフ指揮
マリンスキーとエルミタージュオーケストラの 混成
PAテント、照明の櫓、スピーカー、等ロックコンサートのよう。
指揮者は野球帽をかぶって出てきました。

蓄熱素材のゴルフウエアにホッカイロ二個の準備だったけど、
下が半そでビロードのドレスは寒かった。
足元が特に吹きさらしの風がこたえた。
地元の方も寒そうでした。
カップルは身を寄せ合っていました。
とても、素敵なドレスで髪型も決まっている美しい方が
ウエストが開いているところから、冷たい風が入って
寒さにふるえて、見て居れないなぁ。と思っていたら、
中座してどこかに消えました。

開演はPM10:00ですが、まだ昼間の明るさで、
10:30に空の色が薄く変わって、日が落ちてきた。
11時を過ぎても、宮殿屋根の銅像をオペラグラスで覗くと、
アゴが 夕日で光っていました。

開演直後から、鳥のさえずりがこころなしか、強くなったので
上空を見上げたら、額に糞が直撃、糞汁が目に入って、
さらに実弾が隣の追いはぎに遭った同行者のズボンの内股に落下。

コンサートの後、エルミタージュのメンバーと
船上パーティーに招待されたけど、
寒いのと目を早く洗いたいので辞退。
後で参加者から、料理やら皆で演奏や歌(オペラ歌手含む)
の話を聞いて、無理しても行っておくべきだった。
と、思いました。残念。
でも、早組で帰ったので、
ペテロパブロフスク要塞を周回するボートレースを観戦できました。
ここの地元の人は町全体が美術館のような所で、
催事でも何でも行われる訳で、素晴らしい事だと思いました。

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