合唱で曲想をつけて歌った。
そんな気がしたから。
それを指揮者が採用。
出来うるかぎりの曲想をつけたい熱血指揮者だ。
まあ気分は悪くないが。
いつもその声を要求されるときついなぁ。(爆

隣の方が風邪で、あまり歌わない宣言をして、
じっと私の声に耳をそばだて、ぶつぶつ言う。
彼女に付き合ってみようと、決めた。

私は彼女が最後のデクレッシェンドで目をうつろにして、
だんだん下を向いて行くのにシンクロして
歌い進み、最後に間を持たせて終わる。
そして、彼女は納得のポーズで頷き「上手!」と呟く。
私の歌と彼女のアクションのシンクロ。
たまにうまくいくとこうなるから
音楽はやめられない魅力がある。

私はふわふわした声で合わせるだけに飽きたから、
ちょっと、自己主張したら、前の第一ソプラノが
振り返ってぢろりと睨む。
隣の方は指揮者が曲想を出来るだけつけたいのを分かっているから
「芯のある声がいるのよね。」との助っ人!?
とにかく、大変よく私の声をお聞きになって
いらっしゃる。
「カンニングブレスが物凄く早いのね。」とか
いちいちいちいち反応して、口に出す。
挙句の果てには、「聞いてる方が面白い〜。」
こっちはその反応が面白いんだってば!
声のあらも聞き逃さずに、、顔に出てたし、(笑
参考になりましたよ。

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