筑後の土蔵三昧

2004年10月14日 旅行
みな@さん宅に佐@さんを乗せて行く。
みな@さん運転で、北野天満宮参道の酒蔵母屋で
山口怜子パッチワーク展に行く。
お弟子の角@さんが江戸小紋に染めの帯に
外縫バーキン+時計、リングはプラチナダイア(多分イタリアブランド)
と言う、いでたちでご案内。
和服を着て行くと、入場料(¥500)が無料とあって、
和服の方が目についた。
大正ロマンの大きな花柄の銘仙を着た20代のお嬢さんが
人形のように可愛かった。
とにかく、パッチワークはすばらしかったし、
会場も、昔ながらの家屋、庭をそのまま残してあって、
しかも、照明や家具で見せ場を作ってあった。
先生のデザインは天才的なのだそうです。
作品毎にコメントがあった。
着物だけでなく、息子さんの学生服、亡夫の背広、ブラウスなど、
思い出を紡ぐ作品も多数あった。
風呂場の手前の脱衣所が二畳の床の間付の茶室のようで、
「円窓の障子に影が映って、艶めかしいわね。」
「こうやって、脱がなきゃ。ばさっとじゃなくて。」
と、角@さんがポーズ。

パッチワーク教室がにわか食堂になって、カレーをみな@さんと私、
掻揚げ天うどんを、あとの二人。
皆でマロングラッセの蓮根葛湯饅頭糖蜜仕立て。
庭の鶯の生酒、樫樽でねかせた焼酎、試飲。
ごま油と赤、紫、緑の古代米の玄米蜜購入。

コスモス街道を通って、草野の土蔵街道に入る。
小店や、隠れ家カフェでパンケーキはいまいちで、
フレーバーティーは良かった。

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