63歳で大学院に進学した方の話を聞いた。

福岡の自宅から通える所で、S南大学にしようとしたが、
法学は家族法と財産法に大きく分かれ、
K州大学が家族法だけしかやっていないから、
K州大学出身者で教授を固めるS南は、
家族法の院しかない。
自分は財産法をやりたかったので、
調べると、F岡大学は財産法だけでなく、
彼女のライフワークの消費者運動関連の
PL法なども研究の盛んなN古屋大学から
教授が来ているから、F岡大学にした。
「そこの方が、もっと家から近かったの。」
と、女優のような彼女が言う。
隣の方が扇国土大臣に似ていらっしゃる。と、言った。
本当にそんな感じの華麗で生き生きとした方。
白地にブルーの濃淡のアカンサス唐草プリント
スーツにパールのネックレスの71歳。
30カラットのブルートパーズが利いてる。
まわりのダイヤと模造ダイヤのボタンがリンクしていてよろしい。

論文の評価から、某国立大学の
非常勤講師にという、話がもちあがったが、
年齢がネックで、長く勤めて欲しいから、
と言う理由で、教授会から、蹴られた。

アメリカならば、エイジハランスメントてことで、
年齢による差別はない。(本当かな?
「もうすぐ、アメリカに留学します。
主人の一周忌はアメリカで迎えるけど、」と、おっしゃる。

彼女がはりきって頑張っているのを、
ご主人は嬉しそうに、天から眺めていることでしょう。

いえいえ、むこうで、ご主人が天からやきもちをやくような、
恋が待っていたりして、、

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