小@なほみ/下@昇
  
 J.シュトラウス 『ウィーン気質』 より  “許せない事は” 二重唱

  幕開けは、なんとピアニストの台詞もありでした。 

テノール 下@ 雅人

  G.ロッシーニ  “踊り” 
  CA.ピクシオ  “マリウ愛の言葉を” 彼にしては、二曲ともさらっと歌っていたような。

ソプラノ 西@ 晴子

  岩河智子編作  “あめふりおつきさん” ま がいいのね。大人っぽくて、、、。
          “カチューシャの歌” かわいかった。

バリトン 松@ 康男

  WA.モーツァルト『フィガロの結婚』より、 “溜息をつく間に”
           響くバリトン、武士風に。
  平井康三郎  『平城山』   お好きな曲なんでしょうか。

ソプラノ 吉@圭子

  F.トスティ “セレナータ”  
  響くいつもの彼女の声 これからも成長して、
  低音とか出るようになって、変わっていくのだろう。
  G.ヴェルディー『リゴレット』より“慕わしき御名”
  こちらのほうが、後に歌ったせいもあるかもしれないが、声に合っていてきれい。

テノール 牧@ 修一

  E.カプア “私の太陽”
  R.レオンカヴァルロ  “マッティナータ” 情熱を最後の音を切ることで表現してたのかな。
  L.デンツァ  “フニクリフニクラ” 真骨頂って感じ。

ソプラノ 原 節子

 歌いだしの1〜2フレーズの助走状態を抜けると、
 情感ある丁寧なベルカントの“おお!いくたびか”
 V.ベッリーニ『カプレッティ家トモンテッキ家』より
 
 庭の千草はイタリア語で、ベルカントしてました。

   水@ 順子/丸@ 繁雄

 F.レハール『メリーウイドウ』 “高鳴る調べに” 二重唱

 地元、県民オペラの おなじみのカップルです。 大柄な 彼女の熱演に
 おかたい?名誉教授も、、、。

     < 休憩 >

   西@晴子/牧@修一

 G.ロッシーニ    “猫の二重奏”

 体の大きさではなく、性格のかわいさで、演技派の猫ちゃんでした。
 上等のラインストーンのデコルテをちらっと、脱いでオス猫を誘うと、
 いままで、演技にはさほど熱心でなく、歌っていたテノールが発情しました。

バリトン・テノール 宮@ 卓也

  ロシア民謡  “トロイカ”
  平井康三  “九十九里浜” 往年の名歌手は未だ健在

ソプラノ 水@ 順子

  G.ガーシュイン『ポギーとペス』“サマータイム” 
    もっとしどけなく歌ってほしかったけど、いつもの声でした。
  G.プッチーニ『トスカ』“歌に生き恋に生き” 声とかキャラに独特のものがあり、
             これは、似合っています。豪華な衣装でした。

テノール 丸@ 繁雄

  E.クルティス  “忘れな草” 胸に迫るこんなキャラがいいんだ。
  R.ファルボ  “彼女に告げて” こっそり告げるのかしら、、、。

    
ソプラノ 小@なほみ

 『落葉松』からまつのぉ〜 もっと〜きかせて〜
 『曼珠沙華』緩急のメリハリが利いていて、ステキでした。声量がそうなくても、
       音楽性が十分感じられました。そういうお手本の様な歌い上げです。

テノール 下@ 昇

  R.タウバー  “君はわが世界” 
  ふりも、声もステキに決まってとても、どんふぁんに見えました。
  A.ララ  “グラナダ”  異国情緒たっぷり。

バリトン 栗@ 義信

  G.ヴェルディ 『オテロ』より  “イヤーゴの信条” 無慈悲な神の命ずるままに
  バケモノとまでいわれる強烈な声の悪魔ですが、フリもなりきりも“超”ですので、
  聴衆は腰が抜けてしまっていました。かなりの 間 があり、拍手。きゃ〜〜。
  G.ヴェルディ  『シモン・ボッカネグラ』
  今度は、神です。天使と悪魔を、同一人物が、歌い分けます。
  悪魔は、【悪魔的笑い】。天使は【十字を切る】事で、象徴的に物語るのは、
  極上の贈り物。

  全員  G.ヴェルディ『椿姫』より 乾杯の歌“友よ、さあ飲み明かそう”

  プログラムには、全員 と、なっていたのですが、 
  下野@人 の のびやかで艶のある すばらしいテノールに
  吉原@子 の 可憐な白いドレスの椿姫が 寄り添って、響くと
  スペシャルな二重唱が 土壇場オーラスで ニューカップルとしてにわかに誕生!
  って感じで、全員のコーラスの最後まで 楽しませていただきました。

ピアノ コレペティートル 河原忠之氏

プロジューサー 下@昇氏

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