母が売り出し日に並んで、最前を取って、
「あなたたちは、食事を済ませて来なさい。
  現地集合よ。」
と、言ったのが二日前。

当日は開演15分前になっても来ないから、
電話しても、留守電。
携帯はつながらない。
事故でも、と心配したら、
開演30分後に、携行灯を持った係りに導かれて、
這い蹲りながら、お目見え。

「着信に気づいて、タクシー飛ばしてきた。
近いから、」と余裕かましていたから、
にらみつけたら、
「後の方でいいです。と言ったら、
係りの人が『せっかくいいお席ですので。』
と言って、わざわざ連れてきた。」
と言うので、心配した事までは言いそびれた。

て、事で、
劇のスジも、四季の歌い手も、いつもながらで、
近かったから、舞台装置と、衣装は迫力あって豪華。

無印でランチした時、愛子さんとウイーン、パリ
オペラ鑑賞付きツアー(¥100万)をなんとか、
自前で取って、安く行きたい。と話していたから、

「本物のオペラ座を見たいね。」といいながら、
新装なった岩田屋を見て、43度泡盛古酒飲んだ後、
鰯みりんを食べて、丁度いいさかな。
鰯味醂は朝食で好評。

ひょうたん寿司で夕食して帰宅。

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